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いきさつ

逮捕
 私(前田耕一)は大麻取締法違反(幇助)で、2003年10月28日、逮捕されました。逮捕容疑は、作家中島らも氏に長野県在住のK氏を紹介し、その代金10万円を立て替えたというものです。


起訴
 2003年11月17日、正式に起訴されました。
 公訴事実…被告人は、中島らもこと中島裕之が、平成15年1月5日ころ、大阪市北区内の飲食店において、みだりに、Kから大麻約30グラムを代金10万円で譲り受けるに際し、その情を知りながら、同日、同所において、上記中島に上記Kを紹介して両名を引き合わせ、さらに、上記中島のため上記大麻代金を立替払するなどし、もって、同人の上記犯行を容易にさせてこれを幇助したものである。


罪名及び罰条
  大麻取締法違反幇助 同法第24条の2第1項、刑法第62条第1項


詳細
 私は2002年12月中旬、中島らも氏から「緑内障で困っている。失明するのが恐い」という主旨のファックスを受け取りました。私はらも氏に私の著書の解説を書いていただいたことがあり、それまで2回、会ったことがあります。4年ほど前、私が住む下北沢の路上で偶然あったとき、私が経営する近くのレストランにお誘いし、ビールを飲みながら、「自分は医療大麻合法化運動をしており、できれば支援して欲しい」などと話し、「医療大麻を考える会」のパンフレットを渡したり、アメリカのアイオワ大学で開催された全米医療大麻会議に参加した際、私が撮影し、その後編集したビデオを見ていただきました。
 その後、らも氏から電話連絡があり、ついで上記の内容のファックスがきました。私は電話で、「医者に行ったのか、眼圧はどのぐらいか、視野狭窄があるのか」などとしつこいほど聞き、後日の電話でも、繰り返し「目の調子はどうですか。医者は何と言ってるのか」と尋ねました。私は作家にとって視力障害は大変なことだと、非常に心配したのです。
 2003年1月5日、私は知人でかねてより医療大麻に理解の深いK氏とともに、大阪に出向き、らも氏に会い、そのとき、K氏がらも氏に大麻を譲渡し、その代金を私が立て替えました。K氏はお金をもらうつもりではなかったようですが、らも氏が支払うというので、私は「くれるというのだからもらっておけば」と言って、その場を収めました。お金はその場では渡さず、帰りの地下鉄御堂筋線のなかで、私がK氏のズボンのポケットに突っ込みました。K氏はそこまでされて断ることもないと思ったのか、「いいの?」と言いながら受けとりました。お金については、私とらも氏が金額を勝手に決め、無理やり受けとってもらったような形になりました。